研究開発成果
年度:2025年度以降
2025年度のNEDOプロに関するもの
3-3
AIセーフティ関連規格等の策定推進
国際標準化
リーダー
大岩 寛・インテリジェントプラットフォーム研究部門
メンバー
小西 弘一・インテリジェントプラットフォーム研究部門
概要
課題認識
AIに関する国際標準の策定の取組みは2010年代の後半に始まり、複数の国際標準化団体で並行して取組みが進んでいる。しかし標準化には時間がかかり、AIの速い進化に対し遅れて後を追っている。AIのリスクを懸念しAIセーフティを求める声が上がる一方、AIによるイノベーションを後押しするために信頼できるAIの認証制度への期待も高まっている
成果の概要
AIの機能安全に関する国際標準の策定に貢献し、国内で開発したガイドラインを対応する国際標準文書に反映させる取組みを進めた。具体的には、ISO/IEC JTC1/SC42(Artificial Intelligence)における、AIの機能安全に関する技術報告書 TR5469:2024 に産総研が開発・公開した機械学習品質マネジメントガイドラインの考え方を反映させたのに続き、後続の技術仕様書 TS22440 の検討に参画してその内容にも産総研ガイドラインの観点を反映するべく取り組んでいる。
また、AIに関わる国際標準はISO/IEC以外にも多数の標準化団体が開発しており、合計で数百件に上る文書がある。どの文書が何を扱っているのかを知るにはそれぞれ読んでみる他ない。そこで、標準化団体3件のAI関連標準を全件調査して、各文書の性格を分類したマップの開発を行った。